【さまよえるスコス展】
 


■■■■■ レイアウトの図面 ■■■■■

 写真の補足情報として商品やパッケージに記載された外国語の意味を徹底的に調べます。ヨーロッパの文房具はいろんな国の言葉で記載されていることが多く、それがパッケージの面白い部分でもあります。日本やアメリカ、イギリスなどと異なりヨーロッパの国々は様々な言語を記載して、いろんな人々に販売することを前提にしていることを感じます。特にユーロ統合の後はメーカーの吸収合併で小さくても特徴のあるメーカーがどんどんとなくなり、どこに行っても同じ商品を扱い、また、Made in China が市場に大量に溢れて、欧州の雑貨・文具は面白くはなくなりました。そういう意味においても、ここに展示されている商品は地産地消でヨーロッパらしさが残っていて、レトロ感が残る最後の商品たちです。

 特売情報のペーパーも日本のものと異なり新鮮です。こういう捨てられることを前提にした印刷物にもデザインが施されていて、文字も商品もゆったり大きく配置、粋といいますか先進国らしさを感じることが出来ます。当時のフィンランドは完全なる白人社会で自分たち以外にはアジア人がほぼいなくて、散歩の犬も振り返る程に未知の香りがしたのか?とても珍しがられました。フィンランドは照明も本当にステキで不思議なおとぎの世界の街に来られたことに、とても感動しました。二度目にヘルシンキに来た時には、ユーロ統合後で、駅前には様々な人種の方がいて、他のヨーロッパの都市と変わりませんでした。



■■■■■ 文章のメモ ■■■■■

 左のメモはフィンランドの記事をワードに入力したものです。思いついたまま、時間の流れのまま、起こった出来事、感じた事柄、などをひたすら打ち込みます。

さまよえるスコス展
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