【さまよえるスコス展】
 




■■■■■ 本の見出しアイデア ■■■■■

テーマは「さがしもの(見つけたもの)」
→文房具
→お店
→生活
→夢


第一章 旅メモ
未知なる文房具を求めてヨーロッパに行ったエピソードと発見。
1)フィンランドに行こう
2)スウェーデンに行こう
3)イギリスに行こう
4)フランスに行こう
5)オランダに行こう


 テーマは実際の本と同じテーマです。進行も同じです。

 最初はこの旅メモ部分をフルカラーで後半を白黒ページで作ることを考えていました。しかし、本の折りの都合上、無理となりました。

第二章 宝箱

*ステッドラーのペンいろいろ。
*ダイモの変遷。
*エルコの紙製品のデザイン。
*その他、取材できるアイテム。
*部屋にあふれたものの紹介。


 宝箱のコーナーは最初の企画通りの文房具紹介ページです。メーカーごとにまとめました。「*部屋にあふれたものの紹介。」は私物の自慢の文房具です。今回の「さまよえるスコス展」と共通した内容企画です。

第三章 お店を持ちたい

1)ステーショナリーズ・カフェの誕生。
2)通販で利益を出す。夢ができる。
3)店舗探し。ざせつ。
4)需要を分析。デジタル時代がやって来た。


 第三章はP.145 「スコスのおはなし」1ページのみの自己紹介的な記載となりました。理由はスコスのことについての感心や需要はないだろうということと、「お店の作り方のようなもの」を考えていたので、事業に失敗したなどとクレームがきたら怖かったので全部カットしました。

 2000年の当時から「需要を分析。デジタル時代がやって来た」と文房具と対極にある電子化に注目しています。今、現在、スコスは現状のお店を廃して新しいカタチのものを作り出そうとしていることを考えると、当時から変わらない普遍の共通点を見出すことができます。

 1)台割、2)ページのレイアウト、3)本の見出しアイデアの3本の柱で本を製作しました。でも、どれだけ航行の目印のチャートがあっても完成しないのが「文房具と旅をしよう」で、最後に必要なのは「執念」と「体力」と「勢い」でした。うまく説明できないけれど、昭和世代の体育会系しか理解できないものがあります。こうしてみんなの思いがあり、この本は3か月ちょい(4か月?)で完成することができました。

さまよえるスコス展
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