■2022年2月1日(火)
■一日一文章トレーニング。

「ムクドリ」

カーテンを開けると今朝はキレイに透き通る真っ青なお空。

昨日は移動途中に様々な鳥を見かけました。
鳥モードになると「チュンチュン・ピーピー」と先ずは鳥の声を拾います。
声を拾うと次に鳥の姿が目に入ってくるようになります。
もちろん、目視により最初から見つける場合もあります。
耳から入る鳥の声を意識するだけで鳥を見つける確率はかなり高くなるような気がします。

住宅地では数羽のカラスとスズメの大群。
カラスはあちこちで「カーカー」と鳴いていますがスズメは一か所に大群で固まります。
50〜60羽位はいるのだろうかと思う大群です。
見かけない時は全然見ないのですが見る時はたくさんいます。

自然の多い谷中霊園ではヒヨドリの群れやムクドリの群れ、オナガの群れが木から木へ飛んでいました。
オナガの写真を撮ろうとしましたが、やっぱり携帯では難しい。
赤い枠で囲んだ部分の青い色の鳥がオナガ。
青い羽がとてもキレイです。

ムクドリもちょこまか動いて、すぐに逃げるので撮影は難しいのですがエサを探していたので撮影できました。
熱心に地面のエサを探していますが、どのような食べ物が落ちているのでしょうか。
体は全身茶色でスズメより一回りぐらい大きなサイズ。
クチバシは鮮やかなオレンジで顔は白い。
しかし、この白い肌に黒い線のシャギーな模様が入りガサガサと汚した顔となります。
このガサガサがなければ相当にかわいい鳥になると思われるのですが進化の過程でこのような模様になりました。
遠目に見ると「血走った大きな目」に見えないこともないので外敵から身を守る最適化された模様なのかもしれません。
ゲーラカイトの目に似ている。
そう考えると何かファンキーな感じがしてきてかわいく思えてきます。
血走った目の鳥・・・何かいいですね。
血行・結構、ムクドリは好きカモシレナイ。
調べると、他のスズメ目ムクドリ科の鳥はどれもキレイで美しい模様です。
季節の冬鳥は自然の繁殖地からやって来るので木々の多い場所でよく見られます。
鳥の声に耳をすませば見つけることができます。

 
■2022年2月1日(火)
■鳥のアーバンライフ。
オナガが飛んでいる姿はこんな感じ。
バッサバッサと飛行します。
■2022年2月2日(水)
■一日一文章トレーニング。

「ホオジロ」

昨日「ホオジロ」を見つけました。
珍しい鳥ではないようですが初観察!!
スズメよりも一回り大きいサイズ。
おにぎりのようなカタチで丸くなります。
観察場所は谷中霊園。
墓石の後ろに隠れて休んでいるのを見つけます。
一羽で大人しく静かにしている子で頭のツンツンした感じと白黒のラインが特徴です。
今までならスズメだと思い見逃していたと思います。
大きさ、顔の模様、カタチ、赤味も帯びた茶色の羽の色が特徴でスズメとは明らかに別の鳥だとわかります。
鳥目発動。
鳥モードの功績。
私が鳥を撮影していたらおじいさんが何の鳥と聞いてきますが知りません。
家に帰り鳥の名前を調べます。
昨日見た鳥は「ホオジロ」と「ヒヨドリ」。
いつも見る他の鳥の群れがどこかに移動したので別の鳥がやって来るという感じでしょうか。
鳥と鳥はごちゃごちゃと五目に混在して共存する感じではなく鳥同士の間隔や空間を大切にしているように思います。
羽があるので移動は簡単。
墓場とは鳥たちにとっての安息の地であります。

 
■2022年2月2日(水)
■ホオジロの図。
■2022年2月3日(木)
■一日一文章トレーニング。

「1買う時には2捨てる」

いよいよ自宅のプリンターが壊れたので<NEW>を購入することを考えます。
以前から調子が悪かったので仕方がありません。
ただ、一つ問題があります。
それは物の購入時に設けた私の中の新しきルール。

「1買う時には2捨てる」。

購入する商品の体積の2倍の”もの”を捨てることで物を買い替えても確実に物を減らしていく概念。
1冊本を買うと2冊分の本を捨てる。
捨てられないおキニな本ばかりになるともう本は買えませんので、その時には家の中のいらない服なり雑貨を探し出し捨てます。
とりあえず「1 get 2 lose」。
「1歩前進2歩後退」。
何たるマイナス指向なのでしょうか。
食品や頻度購入するような消耗品等は除きます。
いわゆる呆即発動(ほうそく・はつどう)です。

そこで、捨てるものを集めるのですが、これがなかなか難しい。
使わないもの、使っていないものは鬼の眼になり探すしかありません。
厳格に行うと最終的にものは最小限になるはずです。
なので、ほどほどに行わないとなりませんが、新ルール1発目から右往左往としているのでなかなかに大変な予感です。
大変だからこそじっくり考えて、いらないものを捨てていきたい。

ところで。

今月の根津神社に置いているチラシは「心に物なき時に心広く体泰(やすらか)なり 上杉謙信の家訓」です。
意味は「物欲がなければ 心はゆったりとし 体はさわやかである」という意味だそう。

そのような考えに共感する自分にも怖くもなりますが、
2倍とは言わずとも「何かを得る時には何かを捨てる」ことをテーマにして生きていきたい。
その考えは。
捨てた分だけ空間のキャパが広がり、きっと、新しいステキな何かを得ることができるはずとの思いです。
多分なこと・・・仮説検証中。

 
■2022年2月3日(木)
■血走った眼でお片付け。捨てるどー。
この方式でも案外減らないものです。
■2022年2月4日(金)
■一日一文章トレーニング。

「白い羽根」

幸運の白い羽根を拾った。
墓場の細い横道に落ちている真っ白な羽根。
何か縁起が良さげではありますが3日前から落ちていることを知っています。

(1日目)

横目で羽根を確認しながら通り過ぎた。
「白い羽根!おっと」と思う。
「拾う?拾わない?」などと考える。
羽根を洗浄するのが面倒などと考えていたら通り過ぎる。

(2日目)

一晩考えて、やっぱり羽根を拾おうと思いその道まで来たら…ご老人がたくさんで墓場で井戸端会議。
流石にそんな中に「おっとごめんよ」と墓場の横道に落ちる鳥の羽根を拾うのは流石に怪しい。
白い羽根を目視で確認しながら通り過ぎる。

(3日目・昨日)

「今日こそ拾うゾ」ということで墓場を通り抜けていると植木屋が剪定を行っています。
ですが、私は進みます。
トラックで塞がれた道の先に羽根が落ちています。
私はそれを拾います。
植木屋は私のことを不審に思うでしょう。
仕方がありません。
大体、墓場の地面から何かを拾うのはとても怪しい。
それにしても谷中霊園、人が多すぎるような気もします。
私も道として使っているぐらいなので完全なる生活道ではあります。

ということで、幸運の白い羽根は3日間誰にも拾われずに残っていました。
まー、子供以外に誰も拾わんよね。

落ちている羽根は何やら気持ち悪いのでサッと紙袋に入れます。
そして家に帰ると中性洗剤でキレイに洗浄。
原油流出でオイルまみれなの鳥を洗浄するような気持ちで隅々まで洗います。
ペタンと縮小した羽根はドライヤーで乾かすことで風をフワッと捉える立派な羽根となります。
以前も書いたように羽根はケラチンというたんぱく質で人の爪や爬虫類の鱗などと同じもの。
考えようによっては、得体の知れないおじさんの爪を拾って喜んでいることと変わりありません。
真っ白な羽根は何の鳥の羽根なのか?わかりませんが白くとてもキレイな羽根。
幸運の羽根?
そのような魔法の効果があれば良いのですが、ゲームに世界だと墓場には必ずクエストが発動されるので期待したい。
羽根を拾うのに3日間かかり、これで羽根を2本ゲットして部屋に飾ります。

昨日はものを減らす為の効率的な方法など考えていたのにその日の内に余計なものを拾ってくる。
それがわいの人生。
次はもっとキレイな羽根が欲しい。

 
■2022年2月4日(金)
■毎日文章を書いているとで良いこともあります。
鳥のNEWキャラクター原型が出来ました。
血走る目やね。
■2022年2月5日(土)
■一日一文章トレーニング。

「最近、冬枯れた木を見たことはありますか」

今朝も一段と寒い朝。
「うんうん」と唸りながらいつものように布団を這い出る土曜日の朝。
そんな横着者にも最近、心の変化があります。
どうせ毎日文章を書くならば普遍的なことではなく、今しか書けないことを書きたいと思うこと。
そのうちに寒い冬も終わりあたたかな春がやって来て、寒かった冬は過去の忘却へと置かれます。
今日の街は冬の景色。
落葉樹が葉を落とし殺風景な街の景色。
茶色とグレーの街、快晴の青空、鉛色の空。
そんな寒い冬の景色を楽しみたい。

葉っぱのない木々は背景の景色を透過させてどこまでも見通しを良くします。
私たちはそのような殺風景な景色の中に冬枯れの木を見ることはありません。
先日、冬枯れの木を描きましたが、どのように描けば良いのかわからなかったので移動中に木々を観察。
すっかり枝だけになった木々は太い幹から太い枝、細い枝へと空に向かってたくさん広がります。
良く見ると枝先に蕾のようなものも見えます。
春に向けて新緑が吹き出す準備はできているようで、茶色く枯れた木にも生命の息吹は感じられます。

考えてみると葉っぱを落とした落葉樹に特別な言い方は見つかりません。
「葉を落とした落葉樹、冬枯れの木、枯れた木、葉っぱを落とした木、裸の木。冬の木」
固有の呼び方は存在しないような気もします。
名前がないことは存在しないことと同じです。
鳥観察モードで鳥を見ても枝を見ることはありません。
自己主張のない茶色の線。
冬枯れの落葉樹はひっそりと佇みます。

枝々は枝を意識して見ないと認識することはありません。
私たちが見たいものだけを見ていることは確かなことです。
葉を落とした木々を眺めながらそのようなことを思い。
このような冬枯れた景色に何だかの美しさを見出すことはできるのかと考えます。
絵に描き比較すると「枝の線」と「葉の面」ではハーモニーとノイズぐらいの差があります。
冬枯れの木とは人が素敵だと思う美的なセンスにひっかからない要素があるのかもしれません。
ですが、私には何か背景を汚すロックなようなカッコ良さを感じることができます。

 
■2022年2月5日(土)
■ノイズ。
■2022年2月6日(日)
■一日一文章トレーニング。

「古い映画を4本観た」

10年以上前の古い映画(DVD)を掘り起こして観た。
映画を観るのは久しぶりのこと。

1) キックアス
2) キックアス2 ジャスティス・フォーエバー
3) (500)日のサマー
4) エターナル サンシャイン

ネタバレはないように書いていますが、物語の大雑把なニュアンスや方向性としてのネタは含むかもしれません。
ここに書かれたものはアニメや映画で人生を魔何ん打(学んだ)私の感想で私の好きな思いを書きます。

■「キックアス(1)と(2)」。

キックアスは先日に書いたクロエさんの作品。
やっぱり(1)も(2)も面白い。
「おいたしていると手をちょんぎっちゃうよ」
とま〜怖い〜のですが。
魔法を使うこともなく武器を使い殺●も行うスーパーヒーローのお話。

※最近、表題や段落のサブタイトルに■や●を使うことが多いですが、大きく分けて■派と●派に分かれているような気がします。私の場合は■派です。クそ●国などと、●は主に下品な言葉をスマートに隠す為に利用します。正しい使い方ってあるのかと考えますが、そのようなことを書くとどこかの学者が出てきて真っ当な「正義」を押し付けてくると思われるので、皆好きに書いたら良いと思います。言葉は生き物です。時折、変わった記号を使う変わり者の人もいますが、そういうのも私は好きです。長文は特に■や●でサブタイトルがあった方が読みやすいと思います。

話しはそれましたが。
映画には少しバイオレンスな表現もあるので、それらが苦手な人が観ることには注意が必要です。
名前は「キックアス」ですが私の中では「ヒットガール」のお話。
「ヒットガール」だとネーミングが弱すぎるので「キックアス」というタイトルはとても良いステキな名前だと思います。
アベンジャーズやバットマンの横に並んでいても違和感がないと思うのですが少し過激すぎるのかもしれません。
バットマンの横でヒットガールが悪党を懲らしめ始めたら…バットマンはヒットガールにも攻撃して敵味方がよくわからない無茶苦茶な世界のお話になるかもしれません。
それはそれで何だか面白い感じになる予感。
新しいバットマンの映画も楽しみです。
バットマンの「正義」の中ではヒットガールもジョーカーやペンギンと同じくアーカム収容所に送り込むべき対象なのかもしれません。
私が考える映画「キックアス」のテーマは「正義の行使と葛藤、その副作用」。
自分の中の「正義」を通して刺されたりする事件も最近ありますが「正義」とは自分軸・社会軸として作られた幻想のような気もします。
また、自分で支えることのできる大きさのものなのかなど常に天秤に量り「正義の行使」を行うものだとも思います。

■「(500)日のサマー」「エターナル サンシャイン」。

「(500)日のサマー」「エターナル サンシャイン」はどちらも名作な恋愛映画です。
どちらも物語の世界観や切り口が面白い。
この2作は表裏一体の作品のようにも感じられます。
恐らく、この2作品に流れるテーマは「運命」。
一方は「運命の人のお話」でもう一方が「運命でなかった人のお話(自らから切り開く)」。
「運命」は決まり決まった定められた宿命です。
人は人生を「運命」に定められることを拒み嫌がるはずなのに、こと恋愛に関しては「運命の糸」をどこか信じたり探したりもします。
久しぶりの映画を観ながらそのようなことを感じました。

■10年間。

10年ってそんなに長い期間のようには感じませんが、映像は少し古臭くも感じられます。
映像の魔術師ミッシェル・ゴンドリ監督の作品だとしても。
スマホの登場で私たちの生活が一変したこの10年はとても変化の激しい10年だったのだと思います。
コロナ禍により、これからやって来るだろう激動の未来に怯える人たちもいますが、よくよく考えてみると今、私たちの生きてきたこの10年間も十分に時代の流れがとても速い激動の10年間でした。

どれも大好きな映画で私の中では名作です。
最後に映画はやっぱり音楽が重要です。
映画を観て人生を学ぶ、アニメを観て人生を学び、音楽を聴いて人生の幅を広げる。
映画は総合芸術であり、それらを観て楽しめることは素晴らしきことです。

 
■2022年2月6日(日)
■映画を観た。
■2022年2月7日(月)
■一日一文章トレーニング。

「カラカラ→てぶくろ→ムクドリ」

〜〜〜〜〜〜〜
室温13℃
湿度51%

朝起きると先ず温度と湿度を確認。
最近、室温が下がるのは当たり前で関東平野はいつものように乾燥しています。
この温度・湿度計にはもう一つ機能があり「カラカラ」「カイテキ」「ジメジメ」と部屋の湿度を文字で表示してくれます。
しかし、困ったことに機械はそれらを気まぐれにしか表示しません。
機械をゆすったり、叩いたり、ボタンはないかと探しますがやっぱり気まぐれな表示。
私は常に(%)ではなく「カラカラ」「カイテキ」「ジメジメ」などの表示で見たいと思うのですが機械はいつまでも気まぐれです。

ところで。

昨日、不忍池で鴨や鳥の写真を撮ろうと思い手袋を外して携帯で撮影しました。
外した手袋は道端に落ちて手押しのマイ自転車でひかれてタイヤ痕がくっきり。
パンパンと汚れをはたき、後で洗濯することにして手袋をつけて帰ります。
帰宅後、お湯を張り手袋を手洗いで洗濯すると洗剤で泡立てたお湯がみるみると真っ黒になります。
手袋がこんなに汚れていたなんて盲点です。
手袋はこまめに洗濯した方が良いです。

写真はムクドリ。
血走った目というよりも、まぶたにマジックで描いた目のように見えます。
変わった鳥の模様です。
鳥の目をズームすると目が怖い。



 
■2022年2月7日(月)
■ず〜〜〜〜〜む。目こわ。

■2022年2月8日(火)
■一日一文章トレーニング。

「ねこ」

昨日、谷中霊園・渋沢栄一墓前の公園が完成しました。
さっそくベンチに座った人、子供や犬の散歩連れが公園内に入りますwww。
私は通り過ぎただけでまだ入園しておりません。
近い内に入園しましょう。
谷中霊園にはもう一つ古くからの公園がありますが、やっぱり墓場の公園とは何か変わった感じがします。

移動中に猫の写真を集めて図のような「猫図」を作りたいと考えておりますが、最近、寒い日が続きなので全然猫を見かけません。

ところが一昨日、2匹の猫を連続で見かけたので撮影。

1匹目は谷中霊園墓場で「ごろーり」と転がる猫。
完全リラックス。
全身、真っ黒な猫。
眼光は鋭く、写真を撮ろうと猫ちゃんちゃんと近づくと飛び起きて猛ダッシュで逃げ出しました。
墓場よりも私の方が怖いのでしょうか?
人によってはいつも墓場のあの辺りに人が立っているような気配がすると少々ゾゾっとするお話をする人もいますが、そのようなお化けよりもアクティブに動き回る我々人間様の方が猫にとっては危険なのかもしれません。
もしくは、猫好きの幽霊なんてものもいて墓場の猫は寄ってくる全てに怯え全てに警戒しているのかもしれません。

その後。

2匹目の猫は国立博物館の横路地を前から歩いてきた猫。
携帯で写真を撮ろうとモゾモゾと準備をしていると通り過ぎる私に向かい猫が「にゃー」と挨拶して通り過ぎました。
猫と挨拶を交わすのはにゃー先生以来のことです。
急な「にゃー」だったので挨拶を返すことができなく悪いことをしました。(反省)
こちらも真っ黒な黒猫。
左耳が二つに割れて、足が白やうす茶が混じった靴下を履いたような模様。
顔の写真は撮れていませんので忘れました。
後ろ姿をパシャリ。
私に挨拶してくれる猫とそうではない猫の違いは何なのでしょうか。
にゃー先生と会うことは移動中の楽しみの一つでしたがにゃー先生がいない今、またこの黒猫と会うことができればうれしいことです。
猫はどれも同じに見えて顔を覚えたりすることが難しいのですが今回は特徴を記録しているので判別できそうな予感。

 

■2022年2月8日(火)
■今日のカタチ。ネコ探しのカタチ。

■2022年2月9日(水)
■一日一文章トレーニング。

「カラス」

もう今日は週末ではないかと感じる水曜日。
時折のこと、朝「カア」と鳴きに来たカラスにカーテン越しに「カア」とふざけたオウム返しをしておりました。
そんなカラスも最近はやって来ません。
なぜなら。
先日、カーテンを全開している時にトントンと無音で跳ねてやって来て窓越しにカラスと目が合いました。
「バレた」と思う。
カラスは「カア」と鳴き真似していた奴は「こいつか」と思ったかもしれません。
それ以来、カラスは「カア」とやって来ません。
無音で部屋を覗きに来るカラスは何というキモイ生き物なのでしょう。

生態系の頂点にいるカラス。
黒くて体の全部が黒い。
真っ黒な目はどこを見ているのかわからない。
高いところから見下ろして観察する。
自転車で走行中に後ろから頭をコッツと蹴られたことがある。(イタ?何?バサバサバサ〜)
人がいても逃げない。
ゴミを荒らす。
雑食の最強の生物。
ずうずうしい。
オールバックなおでこ。
知能が高いらしい。
体がデカい。
羽のモコモコや骨格が筋肉質のように見える。
空飛ぶマウンテンゴリラ。
カラスについて考えると良い言葉はでてきません。
何という嫌われ具合。
カラスに学ぶことがあるとすれば。
生態系の頂点に立つものは私のようなビクビクと生きる小動物とは全く異なる行動や振る舞いをするものだと気づきます。
カラスに見つからないこと、近づかないことが全て良し。
どうりで、カラスの集団が「カアカア」と上空を舞う時には、小鳥たちは一斉にいなくなる訳です。
カラスがいないと小鳥たちがさえずる「チュンチュン」合唱が窓越しに聞こえてきます。
気持ちの良い朝。

 
■2022年2月9日(水)
■カラスの水浴び。
■2022年2月10日(木)
■一日一文章トレーニング。

「目玉」

昨晩お風呂に入りながら仮に自分が小鳥だとしてカラスから自身の身を守る方法について考えた。
あの空飛ぶゴリラは体も大きく人間を小馬鹿にする程の知能に加えて運動能力も高い。
いろいろと考えましたが、これは紛れもない無理ゲーです。
特に隠れるところの少ない都市部に於いてカラスに見つからないことは至難の業。
カラスのいない方面に逃げる、カラスに近づかない、それしか思いつきません。
カラスのあの余裕の態度は生態系の頂点にいる証です。
最近観察した冬鳥(ホオジロ、ヒヨドリ、ハクセキレイ、ムクドリ)を見返します。
顔に注目すると模様が大きな目に見えてきます。
厳密に言うと、私たちが知っている目のカタチではありませんが、所謂、目のような模様です。
鳥業界では当たり前かもしれませんが鳥類は目のカタチのものを怖がります。
目のカタチを利用した農家の仕掛けなども見たことがあります。
カラスとは言え、小鳥を捕獲しようとした時に目の前に大きな目を認識すると一瞬!躊躇するはずです。
その一瞬はとても重要でカラスから逃げおおせることも可能なはずです。
先祖代々、顔の目玉模様のある個体が逃げることができ、生き残り、あのヘンテコな模様が脈々と引き継がれているのかもしれません。

そのような小鳥たちの生存戦略を考えながら絵を描いたらお気に入りな「図」を描くことができました。
模様を二つ並べると新しい目玉のカタチです。
NEWな目玉最高〜。

音付き >>> PLAY

人間界でもカラスのような捕食者のような生き方はあるのでしょうか。
スコスはもちろん小動物、地下に籠る珍獣、レアバード系なような気もします。
カラスから身を守るには群れを作るか、奇抜な服装(鎧)が必要なのかもしれません。

 
■2022年2月10日(木)
■小鳥の目玉模様からキャラを作りました。
音付き >>> PLAY
■2022年2月11日(金)
■一日一文章トレーニング。

「下敷き」

ファイル廃材(PP素材)をカットしてハンドメイドの下敷きを作ったら意外と良かったのでノートをご購入いただきましたお客さんに〜プレゼント〜始めました。
これは皆を疑心暗鬼にさせる{SDGs}なのか?よくわかりませんが、もしかしたら{エセDGs}かもしれません。
捨てて燃やされるよりも下敷きとしてもう一つの人生が始まるとすれば良いことです。

条件は(1)ノート購入と(2)総額1000円以上お買い上げの方に(1枚)同封します。

注文の都度、サイズに合わせてシートから切り出す大変でアナログな作業となります。
素材はなかなか硬くてカットも大変なのですが下敷きとして使うには優秀な素材のような気もします。

そう言えば。

ノートと言えば欧米の人たちが下敷きを使っているのを見たことがありません。
また、下敷きを販売しているのも見たことがありません。
下敷きとは日本固有の文化なのかもしれません。
私たちにとって下敷きは本来の用途以外にも好きなアイドルや思い出のチケットや写真を入れたり(ポケットタイプの下敷き)、静電気で髪の毛を立たせたり、暑い日はうちわとして扇ぐなど様々な使い方があります。
硬質素材が好きな人、落とすと角が割れるのが嫌で軟質素材が好きな人、映画で買った下敷きや推しの下敷きなど。
下敷きはその人の個性をそのまま表す鏡のようにも感じられます。
下敷きとは、学生時代は身近なものではありますが大人になったら全く使わなくもなるものでもあります。
やはりノートを使う時には下敷きの堅さがあった方が私は好きです。
エセディージーズな下敷きご利用下さいませ。

 
■2022年2月11日(金)
■下敷き遊び。
■2022年2月12日(土)
■一日一文章トレーニング。

「捕食者などについて考えた(仮)の話し」

人の世界にカラス的な捕食者は存在するのでしょうか。
それは合法的なものから犯罪的なもの、個人から組織的まで存在するのかもしれません。
カロリーとしての自然の捕食者的な意味ではなく、知識や知恵、アイデア、お金、自由などその人の持つ様々ものを捕食するようなイメージ。

捕食者であるカラスの立場になり考える。
カラスは大きく、知能や運動能力で優れている。
食べ物がなくてもゴミを漁り、人から食料をくすねて調達するのはお手のもの。
小さな小鳥たちが自分の地位を脅かすこともないことを知っている。
怖いものは何もなく毎日堂々と暮らす。
ただ人間界の捕食者は人の能力に大差がない事を良く知っているはずです。
自分の地位を守る為にはどのようにするべきなのか。
自由や民主主義は人を管理するのに邪魔な存在である。
家の制度・集産主義で集団の中に全てのタコ糸を結び付けて飛ばしてしまおうと考えるはずです。
集団以外の個人とは外国からやって来た邪悪な概念である。
糸の切れたタコがふらふらと空を飛ばれた日には管理都合上大変よろしくない。
そのようなタコが飛んでいたら不愉快と思う社会を作ろう。
自由や個人主義は間違ったものだと広めよう。

カラスの1票とスズメの脳みそ程度しかない1票が同等であるということに納得がいかない。
民主主義を改良・改善してはならない欠陥システムであることを広めて破綻させてしまおう。
新規参入があると秩序が崩れるので免許制や細かい規制もたくさん作り参入障壁を設けよう。
また捕食者の世界に入るには、たくさんのお金が必要になれば血縁と優秀な人だけの阿吽な意思決定が可能となるはずである。

ある日、白黒とオセロのように立場や価値観がひっくり返ることは自然の定理である。
そのような変化が起きることはとても危険である。
情報を管理することが重要だ。
異なる考え方や意見は新芽の内に摘んでおこう。
外は異なる意見で溢れているので外界と比較することは秩序を崩壊させることになりかねない。
ならば壁を作り情報を遮断しよう。
また、異国には程度の低い文化しかなく、この場所こそが地球上のパラダイスであると報道すれば人々の外国への興味は失せるだろう。

・・・。

このようにして捕食者の立場になって考えてみた。
私の考えとは全く異なる考えではありますが、報道で散見される情報、いろんな組織で何か見る景色。
ネットの登場でふんぞり返りながら上記のような意見も容易に観ることができるようになったのは良い時代。
周辺国の話のように思えるが身近に覚えがあることが怖いところ。
でも、様々な事柄に管理を求めていることは私たち自身であるような気もします。
何よりも全てを管理されることで安心感を得ているようにも思われます。

1例として。
パブリックスペース(みんなの場所・公園)でのスケボーは禁止である。
スケボーはやらないし、時折、うざくも思うこともあります。
ですが、公共のスペースでスケボーを禁止する大義がどこにあるのでしょうか。
ケガや事故が起きた場合に、普通に考えると(個人)対(個人)で責任と損害を求めることになるように思われますが、この国では管理者責任というものも問われるのかもしれない。
皆の公共物である公園管理者は人々の行動の隅々まで監視して規制する必要があるのかとも考えますが、訴訟するなど面倒なことを思えばお上(格式ある管理者)に管理を任せて禁止にした方が安心であると考えることも普通なことです。
最終的には軸足が個人主義か集産主義のどちらにあるのかということのように感じます。
人間界に捕食者が存在するとすれば私たち生み出しているのかもしれません。
し、
捕食者は事件や事故が起きて規制をかけることを手ぐすね引いて準備しているのかもしれません。

カラスを捕食者のイメージとして使用したことに謝ります。
カラスは全く悪意のない野生動物で、人間はカラスよりも怖い存在です。

 
■2022年2月12日(土)
■今日のカタチ。公園のパーツ。
■2022年2月13日(日)
■一日一文章トレーニング。

「オナガ」

コンビーフを開けたらドッグフードの香り。
コンビーフの中身が気になり調べてみたら。
塩漬けした肉を煮込み、それをほぐして牛脂やその他調味料を混ぜて味付けしたものもの。
ドッグフードは犬用に塩分や成分を調整しているだけで作り方は同じなのかもしれません。

ところで。

「おまえもカラスだったのか?」
ということで。
尾が長く、白+黒+青色とキレイなオナガさんはカラス科の鳥でした。
昨日、木の上で「ギャー・ギャー・ギュルギュル」と一羽で怪獣のように鳴き叫ぶ鳥声が聞こえたので見上げると一羽のオナガを発見。
写真はいつものように携帯で撮影準備している内に飛行してしまったオナガさん。
意外とキレイな一瞬を撮影することができました。
真っすぐに矢のように飛ぶオナガさん。
オナガって案外、騒がしい鳥で冬の渡り鳥でもなく年中いる留鳥のようです。
そう言えば、ヨーロッパで見る小型のカラスにカタチが似ているような気もします。
スズメ目カラス科。
スズメから派生してカラスと成す。
進化の道の不思議。
ちなみにスズメはスズメ目ハタオリドリ科。
え?
スズメはスズメ科ではありません。
ハタオリドリとは何か調べると主にアフリカに生息するハタオリドリ科の分類の総称。
日本には「スズメ」と「ニュウナイスズメ」と「イエスズメ」の3種類が生息しており一見どれも同じように見えます。
白頬に黒目模様の斑点がなければ変わったスズメとなります。

鳥の声を知ると野鳥観察の視野が広がるように思いました。

 
■2022年2月13日(日)
■オナガの羽ばたき。バサッバサッ。
■2022年2月14日(月)
■一日一文章トレーニング。

「HPのサーバーメンテンナンス」

今朝は特に何もない朝。
そんな朝に目に浮かぶのはこんな(え)だ。

「キャー・かわいいワンちゃん」
さわられる犬。
「ウ〜〜」
突然キバを剥く犬。
「キャー・こわ」
去り行く者たち。
「ドントタッチ」
ギャップ萌え男前。
これは愛犬の名前などを書いてプラ板タグにしたい犬画です。

ところで。

明日の2022年2月15日(火) 0:00〜4:00
スコスHPのサーバーメンテナンスがあります。
よろしくお願いいたします。

 
■2022年2月14日(月)
■犬の喜怒哀楽。尻尾ふりふり。癒し。
■2022年2月15日(火)
■一日一文章トレーニング。

「白い猫」

「チクタク・チクタク」
時は進み。
今日はもう15日。
2月も半分までやって来ました。

昨日のこと。
3匹目の猫を見つける。
お寺の階段で丸くなっている猫。
お寺の階段に座っていると招き猫の置物のようでもあり、ありがたい感じもします。
色は真っ白。
目と口、耳の辺りが薄いピンク色で日本昔話に出てきそうな化け猫の感じもあり。
この怖くも見える感じはムスッとした無表情とあの鋭い猫の目にあるのかもしれません。
人と猫に体格の差がなく、あの猫目で睨まれたら怖くて近づけないと思います。
それを体感できるのが虎ですね。

今回も野良猫識別の為に特徴を描きます。
ある程度のデータが集まった日には視界が開けてくることを期待しますが、今のところ猫の顔はどれも同じ顔。
それよりも鳥や猫、その他の何か面白げなものを見つけるのが移動中の楽しみなのかもしれません。
自己満、ゲーム感覚。

見つけた場所は先日、「ニャー」と挨拶してくれた黒猫を見つけた同じ場所の国立博物館横路地。
この辺りや墓地には多くの猫が生息している思われます。
お寺の階段で丸くなり座っているところを撮影しようとしていると白猫は階段から降りて私を通り過ぎ博物館敷地に入りました。
その後、
白猫は鉄柵の中からこちらを観察していましたが、鉄柵は檻のようにも見えて「わいとねこ」どちらが檻の中なんて考えました。

 

■2022年2月15日(火)
■首振り猫置物の横図。
後ろ足が何か「はっきよい・のこった」の関取みたい。
もう1枚修正画を追記します。
「はっきよい・のこった」を入力して思ったのだけれども謎であり変な言葉です。
Google先生によると「発気揚揚」がつまったという説と「当たるも八卦当たらぬも八卦(はっけ)」の説の2つの語源があるようです。
※八卦は占いのこと。
そこで大辞典で調べたら「はっきょい」は「はっけよい」の方が正しいようで相撲の行事が土俵上の力士にかけるかけ声とあります。
語源の記載はなし。
おまじないみたいな言葉で古代の方言?何だろうね?
絵はどちらにしても相撲取りっぽい猫です。
どのような構造になっているのか?これまた謎なのですが寒さで真ん丸の置物みたいに膨らんでおりました。
面白いカタチです。
 


■2022年2月16日(水)
■一日一文章トレーニング。

「ヴォカリーズ?」

※音だけでイメージを表現した文章。

タッタッタ タッタッタ タッタッタ タッ
ブー プシュー ブー ブー ピーポーピーポーピーポー
ピーポー ピーポー ブーブー ブー シャー
タッタッタ タッタッタ タッタッタ
タッタッタ タッタッタ タッタッタ
コン コン コン コン コン コン ふぅ〜
タッタッタ タッタッタ タッタッタ
ピー ピー ピヨ ピー ピー ピヨ
タッタッタ タ
ん〜
ピー ピー ピヨ ピー ピー ピヨ
あっ
ガサガサゴソ ガサガサ
バサ バサバサ〜
あ〜。
タッタッタ タッタッタ タッタッタ
タッタッタ タッタッタ タッタッタ タッ
ほぉ〜
ガサガソ
パシャ
パシャ
タッタッタ タッタッタ タッタッタ
タッタッタ タッタッタ タッタッタ

 
■2022年2月16日(水)
■不気味な雲。
黒い雲は手にも見えて不気味さを増します。
色はありませんが何か惹きつけるものを感じます。
以前「輝くものは眩しい也」でも書きましたが眩しい位に輝くものは丁度隠れるぐらいが一番キレイです。
雲に隠れた太陽を見つけたならば空を観察する価値は十分にあります。
隠しの美学。
キレイな空。

「ヴォカリーズ」は心を揺さぶる美しい歌声。
音がキレイなら歌詞はいらないとのラヴェルやラフマニノフの考えはとても面白い発想です。
チュンチュンと鳴く鳥たちも最小限の意思疎通。
言葉のいらない歌声。
私が「ヴォカリーズ」で思い出したのは映画「フィフス・エレメント」の宇宙人の歌。
映画の内容は全く思い出せませんが、激しくも美しい後半の青い宇宙人の歌声と踊りは脳裏に焼きつきます。

ところで、この写真は何に見えるでしょうか。
雲の隙間から覗く月。
丸いものを掴む手。
右手は描かれておりませんが、あるようにも見えてタオルのようなものを掴んでいるようにも感じます。
空間」を意識すれば何かが見えるのでしょうか。
写真のイメージから構築したもので特に伝えたい思いや意図はありません。
ただ一つ言えるとすれば太陽を隠す雲の美しさや色彩美でしょうか。

 
■2022年2月17日(木)
■一日一文章トレーニング。

「インフレ」

インフレーションが話題です。
そこで経済教科書のインフレ頁を読んでお勉強。
数か月前、テーパリングが話題になっていた頃に「金利引き上げとテーパリングは別物なのだよ」というお話もありました。しかし、結局フタを開ければ、今や英国は2回の金利の引き上げ、米国でも数回の金利の引き上げが予想されます。仮想通貨でも思いますが、みんなそれぞれの思惑を持って売り買いしている世界で将来を予測することは困難なことです。常勝軍団は高速取引しかないのだと思います。ということで正解がよくわからないことが常だという考えの上で、教科書通りのインフレと個人の感想を書きます。

インフレは経済を不安定にさせる要因の一つで物価が上昇することを意味します。
物価の上昇は雇用や生産など様々ものに影響を及ぼします。
インフレは先ず、景気拡大の局面で忍び寄り拡大し景気の後退で終る傾向があります。
そのように考えると世界中で始まったインフレとはそんなに悪いものとは思えないかもしれません。
最近「適度なインフレは正義」である的な論調も多く見受けられます。
ですが、インフレ退治に世界の通貨当局が本気になる理由があり、それ相応の副作用があります。

物価が上がるインフレの影響。

1) 土地や建物、貴金属等の投機投資が増える。
バブルの発生により普段とは異なるものに投機的な価値を持つ歪なカタチの経済構造となる。
2)支出の動向に変化が出て一部の経済が崩壊する。
インフレで金利が高騰すると高い金利を払ってまでローンを組む人が減少する。高額商品が売れなくなる。
3)貨幣の価値が減少する。
4)長期インフレは借り手よりも貸し手の債権者の方が不利益を被る。
今日1万円で購入できるものが来年2万円でしか買えなくなるような長期的なインフレ状態になると返済受取り時の貨幣は購買力の下がった減額した貨幣価値となります。

インフレの起きる要因。

1) ディマンド・プル(需要が引っ張る)。
生産可能な範囲やサービスを超えて需要が増えて物価が上昇。
2)労働賃金上昇によるコスト・プッシュ。
3)賃金と物価の悪循環。
賃上げを行うとコスト回収する為に物価も上がります。そのスパイラルに入ると永続的で誰も止めることのできない価格上昇を続けることになります。今、行われようとしている景気の拡大を伴わない賃金上昇。「賃上げ税制」は間違ったシグナル・トリガーとなる予感がします。
4)金利を下げる為に通貨供給量を増加させた場合の財政赤字がインフレを誘発する可能性。
5)過剰に通貨供給量が増える。
マネー・サプライが実質GDPより多いと通貨供給が過剰となる。

ところで、

経済の教科書を読んでいて面白いと思ったことはアメリカ商務省経済分析局1993年-95年を基準にした消費者物価指数CPIの資料で米国は1930年代に大恐慌でデフレーションに陥りましたが、それが上昇に転じたのが1970年以降に入ってからで40年位かかっております。デフレからの脱却とは案外大変なことなのかもしれません。
※CPIは尺度のようなものでインフレ率ではありません。

写真は昔の「割引勧業債券」。
この債券は10円で売り出して償還時に20円で支払われます。
金利が2倍!です。
昭和12年の20円はそれなりの価値があったのだと思います。
今、現在の20円は10円玉2枚の価値。
貨幣価値の減少で何も購入することができません。
インフレの怖さとはそういうところにあります。
世界の外的要因により輸入物価は上昇しており、また、このような教科書的なものを読むだけでもインフレの原石をあちこちに見出すことができます。
政策に影響を持つ人たちにこそ、このような債権を所持していただきたい。

 
■2022年2月17日(木)
ホオジロのえ。
■2022年2月18日(金)
■一日一文章トレーニング。

「青い空、白い雲、ハートみたいな雲」

朝起きの窓越しに小鳥が「チュンチュンチュンチュン」と歌い始める爽やかな朝。
すると、突然どこからか「カ〜ア〜〜」とカラスの大きな鳴き声で小鳥たちの声はシーンと静まり返ります。
まるで「うるさい」と言われているような感じ。
しばらくすると再び小鳥たちは「チュン」・・・「チュン」・・・と鳴き始めます が、もう大合唱はありません。

昨日のこと。
野良猫を見かけた国立博物館横の通り。
小鳥もいなければ猫もいません。
ただ、カラスの大群がおぞましい勢いで「カアカアガアカアカアカアカアガア」と鳴きます。
この世が真っ黒なカラス色に染まる感じ。
何かのキケンを感じて威嚇する鳴き声なのか?
謎のカラス大集会なのか?
単に寝床に帰ってきて大騒ぎをしているだけのか?
私には知る由はありません。
とてもうるさいのですが、歩く人たちの誰もカラスの鳴き声に関心を向ける人はいないと思います。
現在の私は鳥モード。
今は「何の鳥声?」「どこにいるの?」と鳥の鳴き声に敏感です。
先日、小鳥の気持ちになったことで、カラス大群の半端ない大音量・大合唱は可笑しくも不気味に感じます。

そのような感じで今朝は何も思いつかないのでつれづれなるままに書きます。

写真は青い空、白い雲、ハートみたいな雲。
昨日は太陽の光色もいつもよりも白く感じられる寒くて冬っぽい乾燥した天気でした。
今日もキレイな青空です。

 
■2022年2月18日(金)
■カラスの団欒。うるさすぎる。
■2022年2月19日(土)
■一日一文章トレーニング。

「MY呆則」

法則発動。
いやいや、これまた呆則然り。
でも、だいたい当たっているような気もするMY呆則(ほうそく)について書きます。

誰しも移動中の車やバイク、自転車、人にヒヤリとすることがあります。
そんなヒヤリが1つ起きると、不思議なことにその後に2度3度と同じようなヒヤリ体験を連続で経験することも多いです。
ことわざに「2度あることは3度ある」とありますが、2度起こる悪いことは3度目もあるという意味。
でも、私の感覚では「一度あることは二度三度とある」と少し異なります。
今日最初のヒヤリは2度目3度目のヒヤリを生み出す可能性が高いので気をつけようと心に誓います。
一旦呼吸を整え、立ち止まり、体内のスピード感覚を抑えますが、急いでいると惰性で進行することになります。
それで2度、3度とヒヤリを繰り返します。

そこで考えました。

人は皆同じ時間の世界に住んでいるように見えるのですが体感する「スピード感覚」は人によって異なります。
例えば、歩いている人のスピードはゆっくりで、車や乗り物に乗っている人のスピード感覚はとても早い。
高速で移動・行動している人がゆっくり移動・行動中の人に動きを阻まれて、自分の進行スピードから外されることはとても居心地悪く思う感覚です。
スピード狂とは言わなくても、そのような時はものすごくイライラとした気持ちになります。
それは自分の中でも良くはないとは思うのですが、そのような沸騰する感情を抑えることはなかなか難しいものです。
最近、たくさん歩くようになり歩行者には歩行者のスピードがあり、老人や体調が悪い人にはゆっくりしか動けない理由があって、自転車やバイクには風を切るスピードがあるという当たり前なことに改めて気づかされます。
なので、人は時折たくさん歩くことでスピード感覚をリセットすることが大切だと思うようになりました。
それを行わないと自分の中のスピード感覚のみで生きてしまうような気もします。

そのような呆則発動でも、やっぱり自分のスピード感覚から外されることはイライラとすることです。
そんな時、私は腹に力を蓄えて「ぐっと」「どしん」と腰を下ろします。
最後は精神論のようですが「胆力」しかないような気がします。
「胆力」を鍛えたまえ。
腹筋でも鍛えるのか?
とりあえず、一度あったことは何度も起こり得るので備えなければなりません。
ウクライナ情勢とかも同じかも。

 
■2022年2月19日(土)
■グリ〜ン。
■2022年2月20日(日)
■一日一文章トレーニング。

「やかんを磨く」

やかんを磨く。
ゴシゴシ磨く。
ボンスターを使いゴシゴシと磨く。
やかんの油汚れや長年の汚れ、焦げなどがみるみると落ちる。
やかんの鏡面にいろんなものが写り込み鉄の輝きがキラキラと復活。
何という心弾む気持ち。
黒と白、銀色のキレイな反射。
磨くという行為には何か心も同時に磨かれるような感じもします。

やかんを二つ磨く。
一つはお湯沸かし用。
もう一つはお茶沸かし用。
お茶沸かし用は口が茶色く染まっているので一目でわかる。
二つのやかんはみるみると輝きを戻します。
磨くことは何か楽しい。

汚れは水で流す時に一番落ちる。
水で洗い流すこと。
水には何かものすごい洗浄の魔力があります。
言葉の水でも「水に流す」ことで全てのわだかまりを流します。
無味無臭無色の「水」。
全ての汚れを洗い流す「水」とは万能すぎる水素と酸素の化合物です。

ゴシゴシと手と腰を痛めながら磨かれたやかんが二つ、コンロに並んで大満足。
新品になったとまではいきませんが、やかんはそれなりにピカピカの良い感じ。
メンテナンスを含めて自分でお手入れした「もの」には愛着が湧きます。
何か大切に使おうと思う気持ち。
「もの」と「私」の再出発。
新しい「もの」を手に入れた時に大切に使おうと思った気持ちと同じ。
「もの」に磨きを入れることは普段使っているものを再び大切に使おうと思い起こさせる為の試練でもあり魔法です。

「もの」に愛着を持って大切にするには、時折、常に磨きを入れることが肝要です。
これはいろんな事柄にも言えそうです。
放っておくと「もの」は最終的に朽ちて捨てるだけの「もの」になります。
やかんを磨きながらそのようなことを思いました。

 
■2022年2月20日(日)
■H2O。
エイチツーオーな音付き>>>PLAY
■2022年2月21日(月)
■一日一文章トレーニング。

「新?調味料」

結晶の大きいフランス岩塩があり結晶が大きすぎるが故に消費が全然減らないので小皿に入れて細かく砕きます。
すり鉢棒でコンコン・コンコンと潰し程よく細かくなったところで、ある閃きが舞い降ります。
練りからしのチューブを投入して一緒に混ぜます。
黄色のからしは適度な粘度で塩を包み込み良い感じに細かく砕けます。
このままだと何も使い道がないのでお酢を投入して再び攪拌。
お新香にふりかけるピリ辛いソースに使えるかもしれません。
さらさらとした黄色い液体の完成です。
辛いものは苦手なのですが、味見してみると「からし」とは言え、お酢で中和されたのかツーンとした辛さはあまり感じません。
何か程よい感じの新しい調味料の予感。
晩御飯のおさしみに使いましたが美味しかったです。
普通のワサビ醤油も用意しましたがマヨネーズみたいなこってり感があるので断然こちらの方が美味しく感じます。
素材の良さとかそういうものは消されてしまう感じはしますが意外に美味しいソースです。
ステーキにワサビ醤油は定番ですが、この黄色いソースでも美味しくなりそうな予感です。
気が向いたら「からし+塩+酢」を再検証してみたいと思います。

 
■2022年2月21日(月)
■混ぜ混ぜ。
■2022年2月22日(火)
■一日一文章トレーニング。

「足さむしんぐ」

布団乾燥機は令和のイメージではなく私の中のザ・昭和家電。
そんな布団乾燥機でお布団を温めます。
使用すると布団がふっくらと膨らみ暖かで快適。
この冬シーズンは6度目位の使用でしょうか。
布団乾燥機は温まるのに時間がかかるので寝る前から準備をしなければなりません。
何かこの作業が面倒なので使用のハードルが高くなります。
今日は布団乾燥機を動かすゾ!と考えていても寝る直前に思い出して、明日こそは布団乾燥機を起動させるゾ!という日が何度も続く始末。
ですが、一昨日、足がブルブルととても寒い状態になったので、昨晩は布団乾燥機を忘れないように起動させました。
最近は横着発動で歩いていなかったことに原因があるのか。
寒いのは単に冬らしい寒さのせいなのか。
足先はぶるぶるです。

そのような訳で。

先日、歩くスピード感で体内スピードをリセット的な文章を書いていましたが、ここ最近は全然歩いておりませんでした。
そのようなことが足冷えに関係するのかどうか、昨日は再び歩きはじめます。
大体、歩き初めの一日目は体内の改善よりも疲労の方が先に来るので、歩きは毎日とは言わなくてもある程度、連続して行わないと良い結果が得られないような気もします。
今朝は「歩き」+「布団乾燥機」の2アクションで比較的に温かな足の状態で眠ることはできました(改善)。
※まだつま先はまだちょいと寒い。
考えてみれば、つま先が寒くなることは小さい頃からずーっと続く症状です。
基本、寒さに弱いだけなのかもしれませんが、部活動などで体を動かしていた頃は記憶にないので運動で改善していたのかもしれません。
お風呂上がりでも足先はすぐに寒くなり、電気アンカーなどを置いても、結局、熱くなって蹴り出すこととなるので単に温めれば良いというものでもありません。
その意味ではふんわり暖かい布団乾燥機はすごく快適です。
足冷えは布団の中でモゾモゾ動いたり、歩いたり運動することで改善するのは間違いないことのように思われます。

 

■2022年2月22日(火)
■足寒のsomething。
ステップステップな音付き >>> PLAY1
(改)ステップステップな音付き >>> PLAY2
■2022年2月23日(水)
■一日一文章トレーニング。

「規範的<>奇抜なヤバめ〜」

「美的感覚は人によりけり」。
※車の専門用語がわからないので自分なりの言葉で書きます。
この文章はとても表象的なこととなります。

レース車両にはオンロード(舗装された道用)とオフロード(じゃりじゃり道用)がありますが、私の場合「オフロードカー」のデザインがお好み。
その理由は車のカタチも含みますがスポンサーロゴやマーキングなどを含めた外装のデザインが面白いからです。
オフロード車はランチアのような赤とグリーン系統なものから、スウェーデンなどの配色が美しい北欧系のラッピング、パリダカールの洗練されたカッコ良かな欧州的なデザインのもの、米国のモンスターやレッドブルなどのロゴが入ったやんちゃ系の奇抜なデザインのものなど個性的なものが多種多様にあります。
特に米国のイカツイ・オフロードカーのデザインが好きです。
一方、オンロードカーは高速に走ることが宿命なのかあまり遊び心がないデザインが多いような気がします。
それは存在を知らないだけなのかもしれませんし、私以外の人は皆、オンロードカーのシュッとした洗練されたデザインの方が好きかもしれません。
美的感覚の違い。
オンロードカーを一言で表すと落ち着いた感じの車両で「規範的」という言葉が適当な気がします。
「規範的」の意味を調べると、手本、模範となるもの。判断・評価・行為の基準となるもの。真・善・美・正義・公正の尺度となるようなもの。命令の形をとり必ず従うことを要求する法則・規則とあります。
オンロードカーが「規範的」だとすればオフロードカーは「何々?的」と表現すれば良いのでしょうか。
悩みます。
さっそく、「規範的」の反対語を調べますが、これだと言う的確な反対語を見つけることはできません。
オフロードカーは「規範的でない」「奇抜的」。

そこで、英語から反対語を調べます。
英語の「規範的」は「Norms」。
「Norms」の反対語を調べてみると「あるわ〜あるわ〜イッパイあるわ〜」。
下記に書き出します。

exception:例外、特例
anomaly:異常
abnormality:異常
abnormie:異常
aberration:異常、奇行、欠陥、収差
coocoo:変人、正気じゃない(クークー!発音がかわいいね)
irregularity:不規則、不正
oddity:奇妙
peculiarity:特異性
absurdity:不条理、ばかげたこと
ambiguity:あいまい、あやふや、不明確
bastardzation:ろくでなし

ヤバそうな反対語でイッパイ溢れます。
何か「規範的」な範囲の英語圏と我ら日本人の国民性の違いを感じさせます。
このようなことを書くと日本の閉鎖性を連想させてしまいますが、新しい事柄や奇抜なデザインを受容しないという側面ではあることだと思います。
江戸っ子のように異常にゆるく寛容的なところもあると思えば、硬直化した規範的・組織的なところも大きいと言うことで二面性はあります。

でも、オフロードカーのデザインが異常、奇妙、ヘンテコ、ばかげている…と言うのは少し異議ありです。
私の中ではオフロードカーはステキなデザインが多いと思います。
もしかしたら、これらの言葉には「ヤバイ」みたいな良い意味での「変」だという意味もあるのでしょうか(???)
「奇抜」「ヤバイ」・・・。
「規範的」の反対語は「奇抜でヤバめ〜」。
「ヤバめのデザイン」=カッコ良いデザイン。
オフロードカーは飛び跳ね、ぶつかり、泥まみれで普通ではありません。
「規範的」な価値観を壊すのは若者であり異端者です。

そもそも正統的なデザインを「規範的」と定義することが間違っていたのかもしれません。
まともなデザインを「規範的」と定義するが故に、本来、個性とはとても個人的な創作物であるはずのものがこのような言葉の枠に収められてしまうのかもしれません。
し、
ひょっとしたら、私の美的感覚が少々おかしいのかもしれません。(自分ではわからない)

写真はプラモデルのトヨタ・セリカのラリー仕様です。

 
■2022年2月23日(水)
■ラリーカーの模様。
■2022年2月24日(木)
■一日一文章トレーニング。

「部屋の配置替え」

植物界のお嬢
は家の中の一番陽当たりの良い場所でぬくぬくと育ちます。
葉っぱを真横に大きく広げた葉っぱが邪魔なのでお嬢を隅に移動させます。
そうすると、端にあるスタンド・ライトも移動させなければなりません。
スタンド・ライトを植物界のお嬢のいた丸い台に。
お嬢はスタンド・ライトのあった場所に場所交換。
ついでにお嬢のいた台の木に油を引きます。
紫外線のダメージを受けた木に油を塗り込むと木目の年季が浮き出て艶の感じがとても良い感じ。
「もの」が生き帰ります。

ライトをつけます。
「あれっ」
カーテンが光を吸収して何だか暗い。
スタンド・ライトは壁面にあることで関節照明を利用した反射で明るさを保っていたようです。
部屋の真ん中に置くようなものではないのかもしれません。

そこで。

照明は再び壁面に戻し、植物界のお嬢はそのライト前の隅に置きます。
これで葉っぱに当たり邪魔に思うこともありません。

もうすぐ春がやって来て植物界のお嬢も外で暮らす季節となります。
そうなれば室内に植物もなくなり、それはそれで殺風景な部屋となるでしょう。
今ある部屋の景色は今だけのもの、それを楽しみたいと思います。

丸台の上に何も「もの」がないというのもと何か風通しの良いスッキリとした気分。
やっぱり「もの」は少ない方が良いですね。

 
■2022年2月24日(木)
■木目を磨いて「に」。
■2022年2月25日(金)
■一日一文章トレーニング。

「花粉」

まだまだ空気は冷たく寒い日は続きますが太陽は何か春の日差しです。
植物界のお嬢にも変化がありました。
よく見ると2本の新芽が突然現れ出ます。
昨日まではなかったと思うので急な新芽です。
寒い冬を乗り越えた植物たちの息吹。
春は近い予感です。

春は花粉症さえなければとてもすばらしい季節です。
コロナ禍で良かったことは花粉の症状が改善したこと。
マスクしている時間が長いこと。
お家時間が長いのでお家の清掃も進みハウスダストも減少したことも良かったのかもしれません。
とは言え。
花粉症のつらい経験しているので花粉が飛び始める時期になると超警戒モードとなります。
花粉にできるだけ触れない。
花粉を家中に持ち込まない。
春の一番気持ち良い季節にそのような生活することはしんどいことです。

花粉症が一番ひどかった時はお風呂の湯気でさえ花粉症と同じような症状が発動してお風呂に入るのもしんどかった時期もあります。
お風呂にマスクっておかしいのでブクブクブクと苦しみながらお風呂に入っていたような記憶です。
この頃の花粉症はほぼ末期症状。
寝る時にはもちろん鼻づまりで息苦しくてなかなか寝れません。
そこで、マスクしたまま寝ると幾分呼吸が落ち着きます。
このような息苦しいマスク状態では寝られないと思うのがですが、
不思議とそのまま寝落ちして朝起きるとマスクはどこに行ってしまったのか?とはぎ取った状態で寝ています。
朝早くから夜遅くまでずーっと働く働きバチのような生活で、
ストレスと花粉と何やかんやとごちゃ混ぜのひどい生活が花粉症を大きくこじらせておりました。
頭の中ではそのような生活を改善するよりもスギ花粉がない空気のキレイな世界に行きたいとしか考えていなかったような気もします。
そのようにひどかった花粉症の救世主はカツオ先生。
カツオを食べることで花粉症は治ることはありませんが、疲労した体力を回復しているような気がしてカツオをたくさん食べておりました。
カツオ先生があっての今です。

コロナ禍のマスク生活は大変ではありますが、私にとってはマスクをつけ続けたことで花粉症が改善したことは良かったことです。
人の苦しさは、その本人にしかわからないもので花粉症の苦しみやしんどさを誰かに説明することは難しいことです。

それでも、肌に花粉がつくとヒリヒリと花粉センサーが発動するので花粉の飛び始めはわかります。
今年はまだ一度も花粉の存在を感じていないのですが、このまま花粉アレルギーが消滅して欲しいと願っております。

 
■2022年2月25日(金)
■キンクロハジロ。
不忍池にたくさんいる渡り鳥。
黒白の模様に目つきの悪い黄色の目、寝ぐせみたいな頭の毛が特徴です。
水鳥は基本、水面にいるので外敵の襲撃が少ないのか野鳥のような目玉模様は少ないような気がします。
先日はオナガとムクドリが一緒にいましたが、陸(オカ)の野鳥が他の種類の鳥と一緒にいる姿はあまり見かけません。
それは目玉模様にあるのか何なのか理由はわかりませんが、
(A)という鳥の群れが移動するとその空いた空間に(B)という別の鳥が入ってくる感じ。
一方、水鳥は他の種類の水鳥とごちゃ混ぜ状態で生息しています。
時折、突っついたりクワクワと鳴いたりケンカはやっておりますが、それぞれスイスイと泳ぎながらそれなりに仲良くやっています。
これは水という安全な領域があるからだと思います。
水鳥にも「留鳥(一年中同じ場所にいる鳥)」と「渡り鳥」の2種類あります。
そんなに単純ではないとは思いますが「海洋国家」というのも、このような「水鳥」と似たような側面があると思われます。
大陸的な思考に立てば空間を空けると、そのスペースに外敵が入ってくる感じとなります。
なので、大陸国家と対峙する時には決してスペースを作ってはいけないということになります。

 

■2022年2月26日(土)
■一日一文章トレーニング。

「エルデンリング」

フロムのエルデンリングが発売!!
PS4とPS5の2個買いでPS4版はお布施保存です。
PS5は〇と×の操作方法が異なるのでPS4のダクソ3のようには操作できません。
ローリングしようとしたらジャンプボタンで攻撃をくらう感じ。
操作がおぼつかないので練習が必要です。
さっそく「囚人」キャラでキャラメイクしてオープンワールド地域までやって来ました。
「囚人」我らだクソ勢がいかにも好みそうな仮面です。
オープンワールドの悪い癖でサブクエストや探索など本筋と関係ないところで遊んでしまい本編が全然進行しなくなる傾向があります。
このままでは頭がエルデン(日記)モードになってしまいそうなので、ゲームは時間を計って遊びたいと思います。(たぶん)
侵入もできるようなので楽しみです。

 
■2022年2月26日(土)
■取り急ぎのアップ。
■2022年2月27日(日)
■一日一文章トレーニング。

最近、有名飲食店のコラボ商品等をよく見かけます。
そのようなコラボ商品のパッケージの横には小さく店主の写真とお店の情報が記載されています。
店主の写真はユニフォーム姿に腕を組み、まさに味に頑固にこだわる料理人の姿を映し出します。
定番の匠ポーズ。
今や「匠」時代と言っても過言ではなく、いろんな「匠」が存在しています。
そこで、前例のないコラボ商品を企画する会議室の風景を想像しました。

<<< お話 >>>

{企画者}
皆様おはようございます。
先週の会議でまとまりました「前例のないコラボ企画」進めるに当たりクセのある匠を5人リストアップしてリサーチさせていただきました。
どの店舗の味にも個性があり消費者に訴求するものが大きく他社との差別化にも大きく貢献できるものと考えております。
さっそくですが、2枚目の資料のページをおめくり下さい。

{ざわめき}

{企画者}
一人目は港区麻布にあります「A店」の「A匠」です。

{専務}
なぜ「A匠」は上半身が裸なのかね。

{企画者}
「A店」の至高の味と概念は筋肉や体力作りから生み出されています。
「A匠」曰く、料理とは肉体との勝負であり「筋肉もりもり」で食材に体当たりすることで食への感謝と絶妙な味を作り出しているとHPに書かれています。
5坪程の店内ですが筋肉パフォーマンスしながら調理をしている姿はとてもインパクトがあり、味もとても美味しいです。

{専務}
なかなかのイケメンでビジュアル的には問題ないが「A匠」は服を着ることができるのかね?

{企画者}
企画が具体的になりましたら打診させていただきたいと思います。

{・・・メモを取る音・・・}

{企画者}
次のページです。

{ざわざわ}

{企画者}
2店目の「B店」の至高の味と概念は「家庭の味」です。
「B店」の店主たち曰く、料理は家族との分業で奏でるハーモニー、オーケストラのようなもので全ての行程と食材が主役だと雑誌に書かれております。
味はほとんどの日本人が好きな母の味です。
お店は埼玉県にありまして値段も安くて毎日でも行きたいお店となります。

{専務}
「B匠」が6人とは少し多くはないかね。
匠の写真が6人もあるとパッケージのほとんどがが埋まってしまうかもしれない。

{企画者}
・・・いいえ。
「B匠」は全員で13人、内訳は7人兄弟と4人の妻、1人の友人となります。
次のページに雑誌から切り取った写真の続きがあります。

{ざわめき・・・メモを取る音・・・}

{企画者}
次のページとなります。

{企画者}
3店目は吉祥寺にある「C店」の「C匠」。
若者向けのこってりと刺激的な味で奇抜な見た目の料理になります。
店内はいつもハードコアやメタル音楽が流れておりロックな店内となり、見た目は激しいのですが、味は本格的な出汁が効いたフランス料理となります。
最近は一部のインスタグラムでシェアされることの多い有名店です。
「C店」の至高の味と概念は「料理とはロックである」とHPに記載があります。
ロックが料理の素材を熟成して美味しい料理を育むとあります。

{・・・メモを取る音・・・}

{専務}
「C匠」の料理帽が通常の3〜4倍の長さがないか?
これだとパッケージ写真が突き抜けてしまうかもしれない。

{企画者}
おっしゃる通りです。
ネットの書き込みによりますと「C匠」は髪の毛をパンク調にツンツンと立ててから調理場に入るという匠の流儀があるようです。
誰も見たことがないので都市伝説のように噂となっております。
あと、ホームページに「C匠」は誰も知らない?有名パンクバンドのベースリスト?という記載がります。
次のページに行きたいと思います。

{・・・メモを取る音・・・}
{ざわつき}

「D店」の「D匠」は渋谷区にある隠れ家系のお店です。
数々の料理評論家のブログによく紹介されるお店で、一般人が紹介もなくそのお店に入店することはとても難しいお店となります。
プロの人たちからは最高の評価を受けているお店ですが、入店することが今回は叶わなかったので味は不明となります。
店構え、味とも最高クラスのお店かと思います。
「D店」の至高の味と概念は「秘密の味」。
料理とは全て秘密の過程を経て作られるものであり、その秘密の味を知ることによって世界が広がるとHPに記載がります。

{専務}
そんな秘密の味とコラボできることは話題性があるが「D匠」の写真がなぜ鉢植えの写真なのかね・・・。

{企画者}
「D匠」はこの珍らしいDという植物とアマゾンの密林で出会い食への天啓を得たとHPに記載がります。
「D匠」曰く、「D匠」とD植物は同義であり、Dとは秘密の味であり、秘密とは甘いものであるが、好奇心とは愚かなことであると。
詳しいことは私にも少しわかりません。

{・・・メモを取る音・・・}

{企画者}
次のページで最後となります。
「E店」の「E匠」はケータリングのお店となります。
「E匠」はAi(人工知能)となります。
HP情報によりますと「E匠」はインターネット上の料理レシピデータを隅から隅までパクって分解して再構築して味を作りだした・・・とホームページに記載があります。
味は美味しくて組み合わせが普通とは変わっており面白いと思います。
「E匠」の顔はすごい人間っぽい顔なのですが、これもインターネット上の匠画像をパクって分解して再構築して作り上げた人工知能な匠の顔とあります。
なので、如何にも匠らしいポーズで匠っぽい顔となっていると思います。

{専務}
・・・
社長、今回の「前例のないコラボ企画」はいかがでしょうか。

{社長}
今日の企画会議は面白かったな。
どれも一度は体験したいお店であり匠とはクセの塊なのかもしれない。
中所企業の社長の集まりのようなクセの強さを感じるし、食の奥深さも感じる。
我が社のイメージに合う広告戦略を含めた新しい企画を広告宣伝部と含めて検討してくれたまえ。
よろしく〜。

散会。

匠(2)
 
■2022年2月27日(日)
■取り急ぎのワニ石鹸。
■2022年2月28日(月)
■一日一文章トレーニング。

「きのこ」

先日、スーパーで購入した椎茸の中に変わったきのこを発見。
傘の部分の先端からもう一つの軸を伸びたような感じのきのこ。
石づきは2つあるというわけではありません。
何か変わったカタチをしていますがそのまま調理をして食べます。
味は間違いない椎茸の味。
とは言え。
きのこを食して、その種類を当ててみろと言われると自信がない位にキノコについては何も知りません。
そこで知っている「きのこ」について書き出します。

椎茸、しめじ、なめ茸、松茸、エリンギ、舞茸、えのき・・・。
(追記:マッシュルーム)

これだけしか知らないのかと思いグーグル検索すると日本人がよく食べる7種類のきのこでした。
確かに味や食感は違います。
椎茸は生椎茸(調理)でも美味しいですが乾燥椎茸だとまた異なる食感とうま味もあります。
でも、きのこはやはり主役ではなく料理の彩りを添えるような副菜です。
きのこが入ると特段に美味しくなるとも思わないけど鍋などにはきのこは必須。
きのこを何の為に食べているのかと考えると何かわからないものがあります。
最近は工場でも生産されるようですが、地面や木から生えた菌類を食べるという食文化は何か面白いです。

きのこグッズ好きな方もたくさんいます。
特にヨーロッパの赤と白の毒キノコ。
幸運を呼ぶラッキーなキノコです。
山林に生えるキノコは専門家の知識なしには食べていけないということですが、毒キノコにはこの位に毒々しいオーラとアピールが欲しいものです。
実際に公園とか山でキノコを見つけることもありますが、その時はただただビックリ!気味の悪いキノコだと思うだけなので「きのこを見つけた〜〜〜食べたい〜〜〜」と考えることは先ずありません。

 
■2022年2月28日(月)
■クルクル。
菌類(きのこ)は遺伝子的には植物やアメーバーよりも動物に近いようです!!
菌類学者のアボット・ブレサドーラ(Abbot Bresadola)の功績によりイタリアには250種類の食用マッシュルームがあるらしい。
国民食のこだわりです。
スーパーでキノコを買う時に品種などは気にしたことはありませんが日本にもキノコ・バリエーションが存在するのでしょうか?
菌類はにょきにょきと不思ぎのこ です。